副腎皮質ホルモン剤、ステロイド論
いろいろなところでステロイド論が繰り広げられています。
私は、中学生の頃、ニキビに塗ると消えるので「魔法の薬」だと思って、家にあるステロイド薬を使っていたことがあります。
無知は恐ろしいです!
今は、いろいろ知った上で、期間など条件つきで使っても良いと思います。
「使わない方が良い」なんてきれいごとが言えないぐらい、本人も家族も大変なのは知っているから。
本人もかゆみで寝れないし、親も寝れません。
それが何日も続くと、心身ともに限界がきます。
でも、使い方ってあると思う。
使い続けるのではなく、あくまで短期的に使う。
その間に、生活を改善をする。
火事だ!!とりあえず火を消す。
こんな状態で化学物質が自然に悪い!なんて言ってられませんよね。
まずは、火を消す。
でも、その火が出ている原因をその間に調べ、無くさないと、
また「火が出ては、消す」の繰り返しになってしまう。
ステロイド自身による炎症が起こることもあり、それをまたステロイドで塗って、また炎症が起こり・・・
とわけがわからないことになり、内臓、免疫力も低下してしまうことにも繋がりかねないので注意が必要です。
そして、ステロイドを出さないというお医者さんを調べて行っても、パソコンうちながら3分診療。
あれ?ホームぺージ見間違い?というぐらいステロイドを使わないことに対して説教されたり、そしてステロイドを出されたことも。
それぐらい一時はひどい状態だったのかも。
ステロイドで根本的に治るわけではないということ。症状を一時抑える対症療法。
火を消すだけ、でも火を消す必要がある場合もあると思います。
強い抗炎症作用と共に、免疫抑制作用(長期に渡ると副腎に影響)もある諸刃の剣。
他の薬も
私が小さい時は、喘息だったこともあり、いろいろお薬を飲んでいました。
その後も風邪や熱の時も、すぐ病院に行って、お医者さんの出した薬を飲むと治ると信じてそうしてきました。でも、それは、お薬で治ったわけでなくで症状を抑えていただけ。
今、家にはほとんどお薬はなく、何年も病院には行っていません。
家族も含め体調を崩すこともありますが、その意味を理解し、薬で止めず、熱は熱を出し切り、下痢も咳も悪いものを出し切ることにしています。
人によっては、生活スタイル、体質によってお薬は必要なものだと思いますが、安易な薬の使い方はやはり問題があると思います。
例えば、抗生物質は、意味のあるものですが、同時に免疫の基盤になる腸内細菌を殺してしまいます。当然、腸内バランスが崩れるのでさまざまな影響を受けるというわけです。
外部サイト:患者には出すけど、医者が飲まないクスリ
週刊現代で取り上げられた記事です。薬や医師が悪いのではなく、私たちにとって大切な存在。緊急時などの状況や体質などによって絶対に必要。でも、そうでないことも・・・昔は医師を信じて服薬していたものでも、今はネットや本でいろいろ調べられます。自分に責任を持つ。自分達がもっとお利巧になって自分、家族をしっかり守らなきゃと考えさせられた記事です。
「アレルギー検査はあてにしない?」アレルギー・アトピーの自然療法⑤
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