アトピー性皮膚炎、アレルギーの記事に登場したうちの息子。
自然療法を取り組んできた記録を書いてきました。
その後の記録とご報告です。
アトピー性皮膚炎、アレルギー治療その後
新学期は検診があり、
毎年のように肌の状態のことでお手紙があるのですが、今年は…
お手紙がありませんでした^^
皮膚の状態がとても安定しています。
アレルギー、アトピー性皮膚炎が治ったのでしょうか?
アレルギーの誤作動が出なくなってきている
それが良かったのか悪かったのか少し羽目を外しがち。
G.W.の連休、連日遊びまくるということで外食やお店のお惣菜が続いたりといつもより食が乱れましたが、それでも皮膚は安定していて大丈夫だったようです。
そして、先日は子ども達が楽しみにしていた「学校の創立記念日」の日でした。
というのは、創立記念日は「平日のお休み」ということで、普段土日で混んでいるところも空いている特別感!!
そこで、釣り?バーベキュー?遊園地?いろいろ考えていたのに大雨の予報。
ということで、子ども達は生まれて初めての「焼き肉屋さんの食べ放題(平日お得な)」に行くことになりました。
私達家族はお肉をほとんど食べない時期もあったので、私も焼き肉屋さんなんて何十年ぶり(笑)
息子においては小麦、卵、その他いろいろアレルギーを持っているので、前の記事で行った食べ放題を含めて数回しか行ったことがありません。
だからか、興奮して
お店ではラーメンを自分で作ったり、洋菓子、ソフトクリーム、綿あめ、肉、肉…
自由過ぎます。
注意しても、めげない息子、「あとこれだけ・・・」と交渉上手。
心配でしたが・・・
大丈夫でした。
それからもう1ヶ月以上経ちます。その間も友達と出かけて買い食いしたりしています(その買い食いも卵、小麦が入っていそうな&油であげているチキンナゲットやたこ焼き、お菓子)
つまり、アレルゲンを避けて単に皮膚がキレイにというだけでなく、アレルゲンに対して誤作動しなくなったようです。
「かゆいよ~、かゆいよ~」と泣きながら掻きむしって寝れない時期があったのに、
アレルゲンが含まれた食事をしても今は、痒みもなく夜も自分の部屋で一人でぐっすり寝ています。
アレルギー、アトピー性皮膚炎が治ったの?
自然療法の記事に記載しているように、アレルギーとアトピー性皮膚炎を切り離して、それぞれケアをしたことも意味があったのかもしれません。
ということは、
アレルギーが治ったとしても、小麦、卵、油、お肉、甘いもの…は引き続き注意が必要です。
小麦顔
以前、息子は、「小麦」を食べると肌荒れだけでなく、翌朝は明らかに浮腫んだ顔(無表情のような感じの)になっていました。
それを、私たちは「小麦顔」と呼んでいました。
この小麦顔は、危険信号です。
体内で炎症が起こって水分バランス、自律神経などいろいろおかしくなっていたのでしょう。
今は、小麦を多少食べても、小麦顔にならなくなっています。
息子が特別というわけではなく
グルテンを減らされている方の顔やお肌はスキッとしている印象を受けます。
つまり、多くの方が実は「隠れ小麦顔」なのかもしれませんよ…
慢性咽頭炎、鼻炎など呼吸器の問題
また、皮膚症状がある方の多くに、慢性の咽頭炎、鼻炎、喘息など呼吸器の問題を抱えているケースが多くあります。
消化、排泄で出し切れないものが、呼吸に、そして皮膚に・・・ということですね。
息子も例にもれず年中鼻の調子も悪く、日々アロマを使ったケアをしていました。
そういえば、ここのところは鼻のケアもほとんどしなくても大丈夫になってきました。
当時は学校にもポケットティッシュではなく、箱で持って行っていたほど…
家でも、恐ろしい勢いでティッシュ箱消費するというのも無くなりました。
症状がなくなったということは、改善した、キャパが大きくなった…いろいろな理由はあるかもしれませんが、
小さい影響ながらも必ず心身に影響があるのでアレルギーのある人も、ない人も注意が必要ということです。
アレルギー、アトピー性皮膚炎が改善したことの考察
実は、上記の自然療法の記事に記載しているケアをしているぐらいで、
新たに何かをしたから改善した!ということではありません。
メチレーション、重金属、抗酸化・・・サプリやらあれこれしている時期はありましたが、今はシンプルになってきました。
引っ越しはしましたが、それ以前から安定していたのでコツコツしてきたことが改善につながったのかなと思います(自然素材、磁場などにこだわった家なのでそれも影響はあるかと思います)
鍼灸をするわけではなく肝腎など経絡調整、腸内環境を整える内臓調整といった感じ
最近hinataでも皮膚症状の方に提案させて頂いている方法です。
良いお塩、高ミネラルのお塩がその方に合っていないことも多いということがわかってきたので、その方にあったお塩を筋反射で調合し、ケアをして頂いています。
ただ、アトピー性皮膚炎、アレルギーをわけて考えたとき、治療に関しても、皮膚を保護するケア、掻き癖を変える動きのパターンの学習をご自宅でして頂く必要があるわけで、
このあたりはまだ模索中です(このあたりはご自身、家族、親の負担もかなり大きいので…)
また、お薬(ステロイド)を長期、大量に使っていた方は、こういったケアだけではなかなか改善は難しく、好転反応も大きいようです(自然療法の記事に記載の通りステロイド使用が悪いわけではありませんし、時に必要な場合もあると考えています)
子どもは、成長の過程で自然にアレルギーが治まることもあるようです。
もしかすると、何もしなくても症状がマシに、中には治る子もいるのかもしれません。
ですが、妻は幼少期は何も問題がなく、学生時期にアトピー性皮膚炎で苦しんでいました。
私は小児喘息は治りましたが、未だにお蕎麦は食べられません。
ですので、どこでスイッチがONになり、どういったことでOFFになるか、未だわからないことも多いわけで、幼少期の頃からのこうしたできる限りのケアをすることが大切かなと思います。
次は娘が・・・
息子が上記のようになりよかったと、思った安心も束の間
次は、3歳の娘の調子が悪くなってしまいました。
膝裏の皮膚がめくれ、口の周りが真っ赤。
園の先生からも連絡があるほど・・・
反省でいっぱいです。
まず、状態を筋反射でチェック。
身体がきちんと筋反射できる状態かチェック→いきなりNG(つまり筋反射をする準備さえできていない状態ということ)
それをクリアにした後、改めて筋反射で原因をチェック→いつもニコニコの子ですが、意外と精神心理やらいろいろ出てきました。
食事では、大豆と砂糖に反応している感じです。
(小さい子はじっとしてくれなかったり、チカラを入れてしまったりするので正確にするのが難しいので寝かしつけしてから行いました。これは家族だからできることで、そうでない場合は他者を使った代理テストをする場合があります。)
そこから体には直接触れずにヒーリングをしてみましたが、翌日には、顔の赤みが見違えて引いていました。
ですが、上記のようにアレルギー反応と皮膚の症状を分けて考える必要があります。
掻き癖のパターンや口周囲は食品が付くので菌のバランスなども影響している様子。
肌を保護するケアをして、数日ヒーリングをすればほとんどわからないぐらいまで改善できました。
(七夕の願いは「プリンセスになりたい」だそうです^^ ほとんどわからないぐらいですが、口の横がまだ少し荒れていますね。お肌のきれいなプリンセスになれるようサポートしたいと思います。)
症状はメッセージです。
やはり調子に乗ってはダメですね。
今は、息子、娘ともほぼ回復したので、
今月からはじまる夏休み、再び崩れないよう生活を整え、日々ケアしていきたいと思います。
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