サイクルポート組み立てる
木材をカット、防水加工もし、基礎から柱を立て、木を組んでいきます。
重要なのが基礎。
この土台が歪んでいると構造自体歪みがでます。
ここで、うちには厄介な問題がありました。

素人がこんな難点を解決して無事自転車の屋根ができるのか!?
不安しかありません^^;
基礎束石を置く
なんじゃこりゃ~!
スコップも子どもがお砂遊びするスコップしかない・・・
ピカチュウの熊手じゃ掘れないよ~。

それでもなんとか穴を掘る!

足で&コンクリートブロックで、転圧し固めます。
砂利を敷いてから、基礎束石を置き水平をとります。
砂利の上に捨てコンをする場合があるそうですが今回は無し。
捨てコンクリートとは、土を掘り終え地盤を固めた後に敷かれるコンクリートのこと。
建物の基準線や、地面をならすため、足場を作るためなどに打たれます。
建物の基礎となる部分ではないので、強度には直接関係ありません。
水平を取る
2つの束石の上に木を載せて、その上に水平器を置きます。
最近はスマホアプリの水平器もあるので便利ですよ。

こんな感じ?

通常、基礎の周囲をモルタルで固定し、そこから木を組んでいくのですが
うちは、上記の①、②、③の問題があるので、
基礎をいきなりモルタルでがっちり固めるのではなく、ある程度、木を組んでから水平を取り、固めていく作戦にしました。

この時点ではまだグラグラ


これだけでも気持ちがあがります^^
でも、まだこんな状態

火打ちも含め、全て仮止めで組んでいきます。


横の木は、ツーバイフォー材3mをツーバイフォー固定用帯金具でつなげています。
6mの梁として横柱を組んでいきます。
そして、ここで基礎の石束を微調整し、ネジを締めていきます。
高さを調整しながらモルタルで固めていきます。水に反応するので、しっかり土を濡らしてから行います。


モルタルを混ぜるのはせんべいのカン!?
これで大丈夫。
カタチが見えてきました!

木の良さとして、その場その場で調整ができるので、多少のズレも気にしなくてOKです。



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