息子のこと
息子は生まれて、しばらくではじまる(うろ覚えですが…)小児湿疹がなかなか治りませんでした。
抱っこしたら顔を押し付けてくる。
それは、子どもの愛情表現ではなくて、顔を私の胸に擦り付けて顔のかゆみを掻いていたのを覚えています。
もちろん真っ赤な顔。
生まれた時はそうでもないですが、1ヶ月頃から~2歳頃赤みが結構でています(自粛してこれでもマシな時期の写真です。今の写真は後ほど)
それから成長し、2,3歳の頃は随分落ち着いている時期もありました。
ですが、アトピーっ子らしく調子が悪いとポリポリ。
年に数回ひどくなることがあり、夜も掻きむしり本人も家族も寝れないほど。
寝入りも体温が上がるので「かゆいよ~」というので、掻きむしらないように、保冷剤で全身を冷やし、親が1時間以上さすることもありました。そして、深夜にも波があり、起きるので再度寝かしつけをする毎日…
朝、布団には皮膚と、血が・・・
当然、親も睡眠不足で、イライラ、ケンカになることもありました。
地獄
ですが、本人がもっと地獄。
「他の人とは違うしんどさ・・・」
「なんでこんな体なの?」
と泣いていることがありました。
書きながら当時のことを想い出すと涙が出そう。
「なんで自分だけ食べられないの?」ということも。
AmazonのCMで「パンだー」と飛びつく子どもたちの後ろで、悲しそうにする小麦アレルギーの子
「おいで一緒に食べよう」「いいの?」と米粉のパンで笑顔で食べられるというものです。
本当はアレルギーではない子役さんだと思いますがその切ない顔と笑顔にはグッときます。
話をもどして…
そこから、もちろん何もしていないわけではなく、いろいろしてきました。
まずは皆さん行かれる病院にも行きました。
血液検査もしました。
その前に家族のアレルギー、アトピーに触れてみます。
家族のアレルギー、アトピー
周りには花粉症だったり、食品、動物をはじめさまざまなアレルギーの方がおられるのではないでしょうか?
私は、小さい頃は小児喘息。
今も、蕎麦アレルギー。
小さい頃に蕎麦を食べて嘔吐していた記憶があります。大学生の時、あまりに皆がおいしそうに蕎麦を食べるもんだから、食べ、高熱フラフラで試験を受けた記憶も。今思い返すと危険な行為でした。
でも、「年越し蕎麦」を「年越しうどん」にすればいいだけで、日常困ることはありませんでした。
妻は、アトピー
学生の時に急に発症。保健室でテストを受けていたほどひどかったそう。
夜寝る時は掻かないように手をくくってもらい寝ていたみたいです。
それでも掻いてしまい、一時ステロイド治療をしていたそうです。
でも、違和感を感じ、ステロイドをやめる決意をしました。
そこから玄米菜食に。
マクロビオティックに。
今でこそ有名になりましたが、当時まだ誰も知らないような時から出会い、自然療法も行いながら自力で治癒。
その後、マクロビスクールに通っていたほど(今は家族みんなお肉もお魚も食べています)
今はたまに手荒れするくらいで、ほぼ治っています。
娘(10)は、大きなアレルギーはないようですが、最近鼻炎ぎみ
生まれてすぐに、スイマグで胎便を出し切る。これがよかったのかもしれません。

(でも、後に出てきますがメタトロンという波動検査した時、合わない食べ物、モノが結構ありました。)
更に下の娘(3)も、甘いものを食べ過ぎると軽く膝裏が赤くなります。
息子以外はアレルギー検査(西洋医学的)は受けていませんが、
うちは立派なアレルギー一家というわけです^^;
息子に戻ります
病院で、息子が血液検査をしたら、小麦、卵、ダニ、キウイフルーツのアレルギーでした。
上にも書きましたが、妻がマクロビをしていたこともあり、卵、牛乳は、結婚して子どもが生まれる数年間、一切買ったことなかったのに・・・
ローフードやナチュラルハイジーンなど、グリーンスムージーも取り入れていた時期もありましたが後のことで、それまでキウイフルーツも含めあまり買った記憶がなく、果物も冬にみかんを食べるぐらいなのに…
でも小麦は結構食べていたかも。(乳製品もたまーに冷蔵庫にあった気も…親だけの分ですが)
そして、妻は自分自身のアトピーで、ステロイドを使っていたからこそ、ステロイドの怖さを知っていて、当時、病院では何もしてもらえなかったということもあり、息子を病院に連れて行く事に否定的でした。
私もできるだけ自然に回復できればと思いながらも、インターネットで調べ
「ステロイドを極力出さない」という病院に行くことになりました。
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