理想の食事、マクガバンレポートから
1977年、40年ほど前ですね。
アメリカのフォード大統領が
「こんなに医学にお金をかけて、医療がこれだけ進んでいるのに、どうして病気の人が減らないんだ!」
と言ったのをきっかけに、副大統領だったマクガバンのもと作成されたレポートです。
食について忠実に書かれたものですが、
医学について書けば、医学界から非難を受け、
肉について書けば全米畜産業界から非難をうけ、
圧力により大幅に改定されたそうです。
その後も、日本の10数か所という長寿村へ訪問し調査を進めました。
それが今になり再評価されているそうです。
そこには、
「現在のわれわれの食事は、不自然で全くひどいものである」
「今の食生活が、ガン、心臓病、糖尿病などの現代病を生んでいる」
「最も理想的な食事は、元禄時代以前の日本人の食事である」と報告しています。
玄米菜食
季節のもの
梅干し
漬物、自家製の発酵食品
小さな魚介類ということです。
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