ここでの生活は、瞑想、睡眠、食事だけです。
食事も、一汁一菜、菜食というようなシンプルなものです。
つまり、外からの情報がほとんどない状態なので、
食 ・ 身体 ・ 心の関係性を、より感じることができました。
食が与える影響が、すぐ身体や心に直結して反応がでるのでおもしろい!
かなり実感できました。(これも追って書いていきますね。)
初日のオリエンテーションの後、簡単な食事が出ると聞いていたこともありとても楽しみにしていました。
自分でお皿を持って順番を待っていると・・・
麺、お揚げ、ネギ、出汁以上。
しかも・・・
蕎麦!?
実は私は幼少の頃に蕎麦で倒れた記憶がある、蕎麦アレルギー。
それから年末は毎年「年越しうどん」でした。
それから体質も改善し、少々であれば大丈夫なのですが・・・
「どうしよう!?」
朝から食べるタイミングがなく、お腹はぺこぺこ。
「いやあれは、そうめんだ!」と自分に言い聞かし・・・お皿にとりました。
けれど、どうみても蕎麦。(下記にも記載しましたが、言えば別のものにできたと知りました…)
郷に入れば郷に従え。
これも自分にとって大切なプロセスということで食べました。
やってしまいました・・・
軽いアレルギー症状で、「腹痛」と「かゆかゆ」が始まりました。
これでは瞑想どころではありません。
ですが、自分自身で身体を調整し、蕎麦を受け入れることで症状はす~っと引いていきました。
そして、瞑想。
最初は 『呼吸にのみ意識を集中する』 ということをします。
ただ、ただ呼吸を観察します。
自然な息の流れをあるがままに・・・
コントロールせず・・・
言葉もイメージも付け加えることなく・・・
はじめの間は、心地よく呼吸を感じていられるのですが、
時間の経過と共に足が痛い、辛い、しんどい。
つぎつぎ出てくる妄想、空想・・・
夜も布団を引くと隙間もない、7人部屋(すぐ1人が帰り、6人に)でいびき、寝言で寝れない・・・。
とんでもないスタートでした。つづく・・・
(アレルギーの方は事前に伝えると調整してもらえるそうです。ひどい場合は命にも関わることなので決してマネをしないでくださいね。アレルギーに関することはいつかの記事にしたいと思います。)
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