１１日目：最終日　体験から得たそれぞれのゴール

この日は瞑想、食事、掃除、そして帰宅。

順次、バス停まで送迎してもらえるのですが、大雪の為になかなか進まずに私は昼ごろまでいてました。

↑タクシーも来れないほどの大雪

その時にビデオを見させていただきました。

この瞑想法が、刑務所で囚人たちの更正に使われ、大きな成果を得たこと。

そして、看守たちも一緒に行うことでよりよい状態になったことが記録された映像でした。

「自分をみつめる旅」は

とても大変ですが、とても大きなものとなります。

自分が変わり、周りが変わり、世界が変わる。

自分の体験、ビデオを通して感じられました。

この瞑想協会は、完全なボランティア、寄付のみで行われています。

指導者も含め、誰も金銭的な利益を得ている人がいません。

そんなので成り立つのかと思いましたが、それ以上のもの（気づきなど）を得ているからだと思いました。

私もいつか奉仕として参加できればなと思います。

最近、ヴィパッサナー瞑想が雑誌や書籍などにも取り上げられていますが、

体験・経験から得るものでしか真理に近づけない

ように思います。

ロルフィングもそうです。

知識や頭での理解では意味がなく

実際に体験・経験して

それぞれの感覚で、

それぞれのプロセスがあり

それぞれのゴールがある

外からだけでなく内からの理解・・・

だから、ロルフィングって、ヴィパッサナー瞑想ってどんなものか説明し難いんですね。

皆さんももし興味があれば、長い人生の中の１０日間、自分をみつける旅にでてはいかがでしょうか？

人それぞれですが、必ず何か得られるはずです。

もし将来、私の子供達が望めば、是非この瞑想合宿に参加してもらいたいです。

私もここで得たものを日々のワークにいかして皆さまに還元できればと思います。

って、この瞑想に行ってからもうすぐ１年！

早いなぁ（笑）

以上でヴィパッサナー瞑想体験記は終了です。

お付き合い頂きましてありがとうございました＾＾

カーンカーン・・・となると朝４時に起床！この音は、今でも思い出します＾＾；