吉村医院 お産の家
愛知県岡崎市にある吉村医院・お産の家に行ってきました。
「自然が多い場所なのかな」と思っていましたが、駅から近く、住宅街の中にありました。(少し行けば大きなショッピングモールやお店もいっぱいあります)
そんな中、突然現れる木々に囲まれたお産の家。
その横に医院があり、その裏庭には古屋(古民家)があります。
薪割りでお産する心身をつくる
そこでは、妊婦さんが、板戸ふきをしたり、薪割りで斧を振り上げています。
とても神聖なる空間という感じ。
身体を動かしながら自分と、お腹の赤ちゃんと真剣に向き合っている印象です。
自分に責任を持つ
甘い場所ではありません。
蚊もいっぱい、暑い中作業をし、古屋ではおくどさんで蒔きを使ってご飯を作るので当然汗もダラダラ。
ここに来られている妊婦さんは、とても生き生きとしてキリッとした顔で、皆素敵に感じました。
それは、自分自身に責任を持っているからではないかなと思いました。
医者・医療任せではなく、自分の力で生む。(吉村医院でももちろん医療機器を使いますし、医療が悪いというわけではありません)
先生の本のタイトルのように「いのちをかけて、いのちを生む」ということですね。
「妊婦に安定期はない!いつでも歩いて、動いて・・・」
「心と身体をつくる大切さ」
「ゴロゴロ、ビクビク、パクパクしない」
自然出産はそれだけのことをする必要がある
本や話だけでは知ることができない、実際にその場所には「真実があり」それを感じることができました。
吉村先生は、医院にはもうほとんど来られないと聞いていましたが、この日も偶然お会いすることができました。
前日の講演会での興奮もあり、やはりしんどいようですが、
娘が「おじいちゃん先生。ばいば~い」と手を振ると、
先生も、杖をブンブン振って「バイバーイ」と応えてくれました。
また、お会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました。
名古屋のローフードスクールBullianさんの記事 に吉村先生のことが書かれています。
とっても共感。私の記事も紹介して頂いています。
ありがとうございます♪
コメント
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お産については、私も本当にもっともっと大事にしていただきたいと思わずにはいられません。
妊娠・出産は、自分の体、いのちのこと、いろんな意味でいろんなことに自分で自分の責任で向き合わなくてはいけないと思っています。
だけど、なかなかそうではない現実・・・。もっともっとたくさんの人に気づいて欲しいこと、私ももっともっと気づかなくてはいけないことがあるように思います。
私もうまく伝えられたらいいのですが、なかなか伝えられず、どこからどう伝えたらいいのかなと日々考えるばかりです。
hinataさんのブログは、いつも上手に問題提起をされていて、すばらしいなぁと思いながら読ませていただいています。
コメントを書きたい気持ちはあるけれど、きちんと文章にするだけの心の整理がつかず、想いよ届け~とばかりにペタボタンをぽちっとしております・・・。
hinataさんとは、感じるところ、思うところがとても煮ているような気がしてなりません。こちらの勝手な思い込みで申し訳ありません。
これからも、ブログ、楽しみにしています。Bullianしほさんとのつながりのきっかけは、hinataさんだったのですよ~。
ブログがすべてではありませんが、遠く離れた方とのブログからのつながりも素敵だなぁとつくづく感じております。
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>あやあやあやさん
ありがとうございます。
そうですね。お産とても大切なものだと思います。
想いきちんと届いてますよ♪
吉村先生はこれまで多くの批判、中傷を受けてきたとおっしゃっていました。
インターネットでもそのようなさまざまな意見がありますし、妊娠出産についてはいのちも関わるとても繊細な問題なので、言葉にするのはとても難しいですね。
けれど、多くの方に気づいてほしいなと思います。いろいろな選択肢があること、出産のこと、いのちのこと・・・。
私は自然出産が全てではないと思っていますし、他の選択をするのもありだと思います。
けれど、吉村先生が何を伝えようとしているのか、そして妊娠出産に関わらず私たちにできることもきっとあると思います。
長くなりそうなので・・・また、近々文章にしたいと思います。
ブログのつながり、少し前では考えられませんでしたが思いを共感できるのはとても嬉しく思いますし、とても素敵なつながりですね♪
これからもよろしくお願いします。