森のようちえん
言葉も環境に
突然ですが、
子どもたちが関東弁です^^;
私たち家族は、
皆生まれも育ちも、どっぷり関西なのですが・・・
気づけば 「~だよ」 「でさ~」 「~じゃん」(名古屋?)
今、子どもたちは自然の中で活動をするもりの幼稚園に行っているのですが、
園児の家族は、関東から関西に移住された方が多いそうで。
お友達から受ける影響は大きいのでしょうね。
そういったこともあり、いつの間にか関東弁です。
なぜか3歳の息子までじゃん、じゃん言っています(息子は、週一回だけの参加ですが・・・)
虫も環境に
また、子どもたちは「虫」が苦手でした。
虫といっても、小さいアリでも「恐い」という感じだったのですが、
今はへっちゃら。
へっちゃらどころかダンゴムシ、カマキリ、カブトムシ・・・
雨の日は、カタツムリ。
川にはカエル、サワガニまで捕まえにいきます。
息子に関しては、飼っているのでしょうか?ポケットからよく虫やらドングリが出てきます(笑)
子どもは吸収する
そう、子どもたちは周りの影響を大きく受けます。
環境によって、子どもたちはどんな色にも染まっていくのかなと思います。
以前はブログで書いていたように、モンテッソーリの園に通っていました。
その時のことは今でも残っているようで、
娘は
「次は○○ちゃんの番だよ」とか・・・
秩序、順番とかを考えて、周りの子に伝えてあげている姿をよくみかけます。
一方で、「良い子になりすぎていた」のかもしれないなと思います
(モンテはすばらしいものだと思いますが、少し特殊な環境だったので)
まだ、4歳、5歳なのに周りのことを考えたり、遠慮したり、我慢したり・・・
先生がそれに気づいて
「自分の想いを言っていいんだよ」
と何度も何度も伝えてくれて、最近は素直に泣いて、素直に喧嘩して、
家だけでなく、外の世界でも自分の本当の気持ちを表現できるようになってきました。
子どもの中にあるものを素直に出していくこと、
素直に表現できるというのは素晴らしいことだと思います。
言葉も、行動も、感情も、涙も、汗も、おしっこも、うんちも・・・
行っている園は、それらを止めることなく、出して良い環境を子ども達に用意してくれています。
(お弁当も登園してすぐに食べはじめる子もいたり、いつ、どこで、だれと食べるのも自由です。自分の感覚、想い、行動を大切にしながらもいろいろなことを学んでいきます。)
でも、何でもありということではなく、先生がサポートしてくれ
縦割り保育なのでお兄ちゃん、お姉ちゃんが教えてくれたり、助けてくれたり
それを見て、下の子に教えてあげたり、助けてあげたりしながら学んでいきます。
どんな色に?
子どもは子どもらしく。
それぞれの個がキラキラしてステキだなと思います。
娘は、数ヶ月前とは別人のようになりました。
純粋な子どもたちは環境によって
どんな色にも変わっていきます。
大人もそう・・・
(ロルフィングでお伝えしていますが、周りの環境の影響で、姿勢も、動きも、想いも変わってきます。)
子どもの環境はとても大切。
今通っている園が特殊な環境というより、昔の日本のどの家庭にもあったような自然な環境なのかなと思っています。
子供はほっておけば勝手に育つと思います。
でも、今は、普通が不自然な環境の中にあるので、
自然に育つには何もしないのではなくて、周りがサポートしてあげる必要があるのかもしれません。
もちろん園だけでなく、大切なのは「家庭の環境」があってのことだと思いますが・・・
来年から息子も本格的に仲間入り!
さらにやんちゃになるんだろうなぁ^^;
子どもは、どんな色に?
あなたは、どんな色に?
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