前回書いた敏感期 ですが、実はこんなことも含まれます。
急に泣き出した・・・
あとで聞くといつも置いてあるところに本が無かったから
妻が私の上着を着ていたから
袋を自分で開けたかったから
こういったことや「自分が自分が」という時期やイヤイヤ期も含まれます。
いつもの場所に、いつもの人が、いつものように使う
自分でやる、繰り返し同じことをする
もういいやん。
しつこいねん。
そんなんこだわらんでも。
本当にそうでしょうか?
赤ちゃんは何度もつかまり立ちをしては、しりもちをついたり、こけたりしながら・・・
自分で何度も何度も立つ練習をします。
その行動に「もう止めなさい、しつこい」という親はいませんよね。
頑張っている姿が、かわいくて、かわいくて・・・応援しますよね。
2、3歳でも、内容が違いますが同じように行っているということです。
それを止めるいう事は、大事な成長のプロセスを止めるということです。
子供は特に感覚がすごいので、それをフル回転している時期といえます。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、平衡感覚、立体識別感覚・・・
感覚中枢←→運動中枢の、パターンを作り上げていくという大変重要な作業をしているのですね。
子供のこだわりも、自分を知る、世界を知る大切なもの。
これも敏感期!
そうだったんだ!とわかると
どんなヤンチャなこともイライラどころかニコニコになりますね。
子供のすべての行動は、成長の大切なプロセスです。
グチャグチャも、ドロドロも、ポイポイも・・・
親はその敏感期をできるだけ見守ってあげてくださいね。
(敏感期を十分させてあげてなかったという人も、後悔することも、心配する必要はありません。
今の、今現在の子供を見守ってあげてくださいね)
切る・貼るの敏感期にはわっか作りもおススメです。
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