敏感期を見守る モンテッソーリ教育⑧

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前回書いた敏感期 ですが、実はこんなことも含まれます。

急に泣き出した・・・

あとで聞くといつも置いてあるところに本が無かったから

妻が私の上着を着ていたから

袋を自分で開けたかったから

こういったことや「自分が自分が」という時期やイヤイヤ期も含まれます。

 

いつもの場所に、いつもの人が、いつものように使う

 

自分でやる、繰り返し同じことをする

 

 

もういいやん。

しつこいねん。

そんなんこだわらんでも。

本当にそうでしょうか?

赤ちゃんは何度もつかまり立ちをしては、しりもちをついたり、こけたりしながら・・・

自分で何度も何度も立つ練習をします。

その行動に「もう止めなさい、しつこい」という親はいませんよね。

頑張っている姿が、かわいくて、かわいくて・・・応援しますよね。

 

2、3歳でも、内容が違いますが同じように行っているということです。

 

それを止めるいう事は、大事な成長のプロセスを止めるということです。

子供は特に感覚がすごいので、それをフル回転している時期といえます。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、平衡感覚、立体識別感覚・・・

感覚中枢←→運動中枢の、パターンを作り上げていくという大変重要な作業をしているのですね。

子供のこだわりも、自分を知る、世界を知る大切なもの。

 

これも敏感期!

 

そうだったんだ!とわかると

 

どんなヤンチャなこともイライラどころかニコニコになりますね。

 

子供のすべての行動は、成長の大切なプロセスです。

グチャグチャも、ドロドロも、ポイポイも・・・

 

親はその敏感期をできるだけ見守ってあげてくださいね。

(敏感期を十分させてあげてなかったという人も、後悔することも、心配する必要はありません。

今の、今現在の子供を見守ってあげてくださいね)

モンテッソーリ教育

切る・貼るの敏感期にはわっか作りもおススメです。

 

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