3. 教え方にはコツがある
子供が、自分でできるように配慮、そしてサポートする
子供は、自分でできるように求めている
(配慮とは、靴の左右が一目瞭然にわかるように印をつけてやる、
服の前後ろがわかるようにする。子供が届くようにステップを置く…など
事前に子供自らできるような「環境を準備する」こと。)
「かたづけなさい!ほら、こうやって!おかしあげるから!」
違うことをすると 「ホラ、違うでしょ。」
もういいやと親がささっと片づけてしまったり・・・
「コラ、片づけろ!!」と怒ったり・・・
子供はあれこれ言われると混乱してしまいます。
では、どうすれば?
言葉と行動をわけて行う
一つのことだけのやり方を丁寧に教える ことが大切です。
園の先生がされているのは、
見ててと落ち着いて伝え、
無言でゆっくり手順を見せ、教えています。
そして
やっている時に口や手も出しません。
自宅でも、園をお休みするときの電話も
親が電話しているのを何度か見せ、
お休みするときは自分で先生に伝えます。
もちろん「しなさい」というのではなく、「自分でする」というようにサポートします。
3歳なったばかりの小さな子が電話で
「今日はおやすみします」
すごいなと思いました。
子供を変えようとする方法ではなく
言葉かけ、行動で
子供が「自分でしよう」と導く方法です。
子供を変えようとするより、自分が変わる方がいいということですね。
園の先生は魔法使いというぐらい、子供が泣いてもぐずっても「正常化」に持っていってくれるのです。
それも、あれこれ口や手を出さずに静かに・・・
いつも驚かされます。
先生に教えてもらい娘が自分で作ったお団子です
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