心と身体をつくる線上歩行 モンテッソーリ教育⑬

線上歩行 └ モンテッソーリ教育

幼児期は、長い人生を支えていくカラダをつくる大切な時期です。

体力だけでなく、持久力、集中力、平衡感覚など・・・

シュタイナー教育ではオイリュトミーという特徴的なものがあります。

モンテッソーリ教育では、線上歩行(線歩き)というものがあります。

大きく床に楕円のラインを作りその上を歩きます。

歩くときは

 

右足のかかとを、左足のつま先につける

そして、左足のかかとを、右足のつま先につける・・・

というように静かに線の上を歩きます(下に写真があります)

精神統一・集中しているときはグラグラせず長く進んでいけるそうです。

平衡感覚、精神力を身に着けるとともに、

 

身のこなしがかわり、

 

心も身体も落ち着いてきます。

この幼児期に、身体の平衡感覚を身に着けた子は

その後の生活で不注意から事故にあうことが少ないそう。

でも、ただただ線の上を歩かせたらいいというわけではありません。

子供を観察し、集中力などを観察しながら

楽しみながら、「できた」を積み重ね、少しずつ距離を伸ばしていきます。

 

自分でしたいと思える状態でないと、

「イヤ、もうしない」になってしまいます。

無理にさせるようでは、モンテッソーリ教育の意味がありませんからね。

 

内容は簡単でもやるのはとても難しいことだと思います。

 

娘が公園で教えてくれました。

線上歩行

線上歩行

線上歩行

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