現在、さまざま資料の整理をしています。
鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシー、ロルフィング、手技療法、マクロビオティック・・・たまりにたまりかなりあります。
まずは今の若い人たちは知らないであろうビデオVHSを見ては処分していっています。
まわひねりき療法 五十肩編
今回は「まわひねりき療法 五十肩編」今はDVD版も出ています。
part1 五十肩とまわひねりき療法
part2 五十肩の実際
他にも、腰痛、膝痛、頸部疾患偏があります。
まわひねりきとは?
栗田昌裕医学博士が開発したものです。
とてもシンプルで、
「まわひねりき療法」とは、「まわす、ひねる、りきむ」を組み合わせたものです。
まわす:肩関節を回転させる操作
ひねる:腕の肘関節、手関節を内旋させる操作
りきむ:患部の筋肉に圧を加える操作
の3つの操作を合わせて行う治療です。
(参考:医道の日本社より)
栗田博士が、アナウンサーのように話すのが上手で、内容もシンプルだしとてもわかりやすかったです。
それもそのはず、すごい経歴です。
肩が上がらない方3名出られていましたが、
このまわひねりき療法で
腕が耳につくぐらいまで改善していました。
それもたった数回、回しただけで可動域が驚くほど改善していました。
まわひねりきから学ぶこと
これをみた当時、私は病院に勤めていたので
四十肩、五十肩の方にしたことがあります。
確かに可動域は改善するのですが、あまり長持ちしない印象でした。
それは、この療法に問題があるのでなく、当時の私がその時カタチばかりで本質を理解できていなかったからかもしれません。一人にかけられる時間もわずかだったので・・・
また、一見簡単に見えるものほど、深く難しかったりします。
今してみるとまた違うものがみつかるかもしれません。
PNFの要素、梃子の原理、痛みのコントロールも含まれている感じで、
使える要素はあるかなと思います。
と思って調べてみると、対談でまわひねりき療法のことについて詳しく書かれているページがありました。
・ 心身を問題にするときには、「回すこと」をまず最初に扱わないといけない
・ 単に回すことではなくて、人間の進化の最後に生まれた「微細な空間認知運動」を活性化するための運動
・ 「ひねりきまわ」では駄目 「治療センスの磨き方」より
hinataでは・・・
今現在も肩のトラブル、けがの後遺症でhinataに来られている方もおられますが、
状況にもよりますが、基本は肩という「部分」でなく「全体」をみるということ。
実際に、その方にもこれまでほとんど肩を触らないままセッションが進んでいっています。
呼吸や足のサポートで、随分変わられてきました。
四十肩、五十肩、肩こりの方も同じです。
そして、全体的にさまざまなカラダの準備が整えば、
その時は突然に‥‥
腕回されるかもしれませんよ^^
hinataでの四十肩、五十肩のみかた
facebookに動画張っておきます。5分ほどの紹介動画ですが、学びになります。
→https://www.facebook.com/hinatairo/
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