白砂糖、小麦、油が悪い?「食は自分で変えられる、食で自分を変えられる」

木登り 食のいろいろ

前回の記事の続きです。

白砂糖・お菓子をどうする?

息子が、こっそり隠していたお菓子、どうしましょうか?

私は、娘からの密告で知っていましたが

妻は知らなかったらしいですし…

親に内緒だったんですね。

 

さて、深夜の夫婦会議です。

「子どもが小ちゃな親離れをしてきているし、勝手に取り上げるのはダメ。」

「きちんと話をして渡させる?でもそれって結局食べたくなるよね。」

「しっかり説明すれば大丈夫?」

あれこれ深夜に、出ないこたえ。。。

妻が「シュタイナー教育を取り入れているママさんが、子どもにはファンタジーが良いって言ってたよ。」

 

よしっ!ファンタジー作戦、それでいこう!

朝、息子は何食わぬ顔で起きて、子ども部屋をゴソゴソ。

ハラハラしながら見守ります。

「おとおちゃん!おとおちゃん!」

「すごいんだよ、昨日、木の冷蔵庫に入れたドーナツとかラムネとかのおやつが、せんべいとゼリーに変わってた、変身してたんだよ」

笑顔で喜んでいます。

 

ミッション成功。

そして、かわいすぎる。

もうちょっと夢から醒めないで欲しいな。

 

白砂糖、油、小麦が悪い?

白砂糖

前回からの記事を見ると

白砂糖や油、小麦が悪いんだなと思ってしまいます。

特に、食に気を付けている方なら、

精白された白砂糖を選ばず、甜菜糖やはちみつなど、白米を選ばず玄米を選ばれているかと思います。

最近ネットでも、白砂糖の怖さ、害を書いているページもみかけるようになりました。

 

東洋医学、マクロビオティックの考えでも極陰。

つまり体を冷やす方向に傾ける作用があります。

ただ冷やすだけでなく、陰へ体のバランスが崩れるので、肌が荒れたり、毛が抜けたり、眼の症状が出たり、最近多い婦人科疾患、不妊も関連があるようです。

それだけでなく、うちの子が深夜になったように、イライラしたり、攻撃的になったり、精神的なトラブルとも関連があります。

中毒性もあります。

 

 

もしかして、今のあなたの症状も?

 

 

じゃあ砂糖が、本当に悪なのかというと・・・

私は、その白砂糖が悪いわけでないと思うんです。

人それぞれ、体質も、嗜好も、生活も、違うわけですから

砂糖である必要はありませんが、

頭を使う人なら陰のエネルギーでフッと緩んだり、子どもも成長していくのに陰のエネルギーも必要。

問題だと思うのは、

当然のように、疑いなく、食する自分自身の習慣、

何も感じられない感覚、身体が問題なのではないかなと思います。

食は自分で変えられる、食で自分を変えられる

私自身の食生活は、かなりひどいものでした。

学生時代は、お酒に、タバコに、深夜のアルバイトが終わってからジャンクフード。

友人と焼き肉!コーヒーに、栄養ドリンクを飲んで、学校に、バイトに、遊びに。

食べ物はただ、「空腹を満たすだけ」のものでした。

でも、東洋医学をまなび、ロルフィングを受け、玄米菜食、マクロビオティック、ローフード、スムージー、断食、瞑想・・・

あれこれしていると自分の身体のことがわかり、合うもの、合わないものもわかってきました。

なんの疑いもなく飲んでいたコーヒー、緑茶なども、カフェインが自分にあっていなかったんだとか、

知識だけでなく、感覚的にも変化があり、気づけるようになりました。感覚がクリアになってきたのだと思います。

また、自分に合わないものを食べると、排毒がすぐに始まります。

下痢、めやに、汗。。。それでも追いつかないときは「熱」を出し解毒します。

 

身体に触れる仕事をしていて、筋肉や筋膜、骨、血管、神経・・・

さまざまなものを扱うのですが、元になる「食」は無視できません。

もし、うまく排毒ができなければ体内で問題が起こり、

腸が固くなったり、呼吸が浅くなったり、姿勢や動きにまで影響が出てくるのですよ。

 

でも、私自身はヴィーガンでも、ベジタリアンでもありません。

神経質になりすぎず、楽しめる程度で食を選んでいます。

買い物するときも裏の表示を見て、原料、産地などをみて選ぶぐらいです。

 

クリアになった身体は、うちの子のように食に対して反応が早くなります。

 

それって、

「面倒な身体?弱い身体?」なのでしょうか。

何を食べてもへっちゃらな身体か、食の影響を感じられる身体。

どちらを選ぶかはあなた次第。

 

だから、白砂糖も、チョコレートも、ドーナツも、ありだと思うんです。

我慢して我慢して、自然食で、神経をすり減らすのは、絶対免疫が下がります。

玄米がいいと炊いても、白米の時のようにあまり噛まないと消化が悪くなるし、健康の為にと嫌々食べてもマイナスになります。

 

だから、○○が悪い、○○が良いと決めつけず、

まずは、楽しめる範囲で、自分の食を見直し、自分のカラダを見直し、

自分にあった最適なものを「感覚」を通して見つけるといいかなと思います。

ほんとうのおいしいをみつける

そうすれば、きっと子ども、家族の身体も感覚も変わってくると思いますよ。

 

↓木の上に!?スクスク成長してほしいなぁ。

木登り

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