たらちね(垂乳根)
これは、どこかで見たコラムを思い出して書いたものです。
(出所がわからずすみません)
皆さん、『垂乳根』という言葉を知っていますか?
私は知りませんでしたが
「たらちね」で変換するとすぐ漢字に変換されるので、多くの方は知っている言葉なのかもしれません。
垂乳根とは、文字の通り、垂れたおちちのことであり
「母・親」に対する枕詞とされているそうです。
垂乳根は、そんな母たちへの敬意の表現
でも、最近は日本人女性は下着の開発、普及により垂乳根が少なくなったそう。
昔は多くの子ども達が母乳で育ち、出が悪い場合などは「もらい乳(母乳がよく出る女性に授乳してもらう)」
というものがあったそうです。
垂乳根は、そんな母たちへの敬意の表現といえます。
重力、年齢・・・逆らわない生き方
そして、時代は変わり、少子化になりました。
テレビでは女優さん、タレントの方々が産後もスリムで、体形も崩れずキレイなまま、ですよね。
そんな姿にあこがれ、授乳を早めにやめてミルクに切り替える方も多いようです。
体質や環境などにより、あげたくてもあげれない人もいると思いますし、ミルクが悪いわけではありませんが
乳がんの発生の危険を下げる因子として「授乳」が重要視されているようです。
もちろん、他の因子(食べ物など)も影響しますが
得たものの代償も少なからずある…ということかもしれません。
アンチエイジング、きれいな体型・・・
老化に逆らい、重力に逆らい、自然の流れに逆らう
それもありですが
垂乳根という言葉から
単に、胸だけの話でなく
本当の美しさ、流れに沿った生き方など
いろいろなことを感じ、気づき、考えてみてはいかがでしょうか。
hinataでは、
逆らわず、頑張らず
ラクで、流れに沿った
心地よい生き方を提案していきたいと思います。
あたし、ぐびぐび飲んでいますよ
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