すごいタイトルですよね。
私が、『子どもに伝えるお産ワークショップ』 を開催した理由は
「お産の真実をしってもらいたい」、「より自分らしいお産を知ってもらいたい」という思いがありました。
それと、日々鍼灸やロルフィングをしていて感じることがあります。
それが、このブログのタイトルです
ゆがみは妊娠出産にまでさかのぼる
さまざまな感覚のゆがみ、身体のゆがみ、心のゆがみ、社会のゆがみ、世界のゆがみ・・・
行き着くところは妊娠、出産ではないかなと最近特に感じています。
だから、吉村正先生は熱く伝えられているのではないかと思い、深く共感しています。
なぜ、
「自然なお産を!」
と声をあげておられるのか?
自然の法則で重力によりスパイラルな動きを通じて子宮から膣へ、そして外の世界へと出る。
これを経過することに深い意味があります。
そうすることで、母は、身体の自然なシステムが動き、ホルモンが放出され、身体が変わる、心も変わる。
赤ちゃんも頭部、皮膚を刺激され、重力により自分と世界の方向性、自分をより認識することができる。
また自然なお産は、産後の心も身体も回復する自然のシステムもスムーズに働き出す。
身体のシステムが上手く働かないと
そうでない場合は、母子ともに身体のシステムが上手く働かず、身体、心のバランスを崩したり、年を重ねることで痛みや身体の問題になったり・・・
今、多くの虐待事件、産後うつなどによる自殺・・・
他人事ではないと思います。
私たちも皆、怒りや悲しみで子供や自分を傷つける可能性もあるし、あったと思います。
それも自然のプロセスを経過することで、
母親になる身体、脳、感覚、心が作られ、そういったことが防げるのではないかと思います。もちろん母親になるには、自然出産でなければいけないという話ではありません。
これは、感情的・精神的な話ではなく、むしろ生理学的、科学的な話です。
自然なシステムを
宇宙や自然、人間にはきちんとした法則があり、より自然の方が、
神経・ホルモン・・・人間のもつ自然なシステムを
最大限に使えるようになっているのではないかということです。
人間に無駄なものはないし、自然って本当はとてもシンプル。
でも、不自然な世の中になってしまったので、自分本来の自然なものに近づくには気づき、学びや努力が必要なのかもしれません。
本当のお産は、痛み(けがなどと種類の違う適度な)はあると思うのですが、とてもエクスタシー快感だそうです。
(実際に妻がそうでした。お産直後にもう一人産めそうー!というか産みたいー!と言っていました。)
それにも実はきちんとした理由があるんですよ。
ちょっと深い話になるのでこれは別の機会に・・・
私が行っているロルフィングという身体教育法。
今まで何十年来、
側弯で、痛みが、歪みが・・・、ずっと違和感が・・・
有名な病院、治療院にいっても、整体しても、何をしてもすぐもとにもどる・・・ という方もこられます。
そのような方に出生時のことを尋ねると吸引分娩、管子分娩、帝王切開・・・という方がとても多いです。
(まだまだ症例が少なく因果関係ははっきりとはわかりませんが…)
もちろん出生時だけのことではありませんが、その後の生活習慣、事故、怪我、思考・・・さまざまなことから今の身体が作られています。
でも、その生活習慣、怪我や事故さえもバーストラウマが関わっているとしたら?
そのような文献もありました。
ずっとずっとさかのぼるとやはりお産に辿りつくのです。
さらに、妊娠中のところまで、もっと先の魂レベルまで・・・
それもあなたにとっては必要なこと
可能性を拡げる
そして、そこに気づき、ほんの少し触れると多くの方にすてきな変化が訪れます。
私が普段施術でしていることもそういうことで、治す・直すという目的では行っていません。
変われる可能性を広げる。
本人の力、回復のシステムを引き出させる。
そうするとその人本来の姿勢・動き・感覚・新らしい生き方がみつけられる。
お産までにできることはたくさんある。
子供たちに伝えることはたくさんある。
自分に気づき、変えることはできる。
子供たちのことに気づき、変わる方にもってってやることはできる。
そのような思いで行ったワークショップ。
参加していただいた方、そしてこのブログを読んでくださっている方、
それぞれが
それぞれに
何か気づいて、動いてもらえたらいいな。
お産が変われば世界が変わると思います。
どうぞ子供たち、周りの人に伝えていってください
ワークショップの振り返りは以上です。
最近ドタバタしてブログ書けていませんでしたが、ヴィパッサナー瞑想の記事も途中だったし、ロルフィングのこと、子供のこと、モンテッソーリ教育、シュタイナー教育のこと、エネルギーワーク、スピリチュアル関係のことなどなど書きたいこといっぱいです!
少しずつ想いを記事にしていきたいと思います。
ワークショップに興味ある方は、いつでもご連絡ください。
人数次第では開催も可能です。
個別ワークショップも検討中です。
またまたhinataではおもしろい企画も考えています。
お楽しみに~
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