バーストラウマについて

バス 妊娠・出産

バーストラウマとは

お産時・妊娠時に赤ちゃんが受ける心の傷といわれています。

難しく考える必要はありません。

赤ちゃん目線で考えると、「こうしてほしいな、これはいやだな」というのが感じられると思います。

赤ちゃんにとっては些細なことが大きな影響を与えます。

お腹の中から・・・

 

 ママ、イライラしているなぁ。 

 ママのカラダ冷たいなぁ。

 ふらふらする~お酒飲んだな。

出生時

 もう少し待っていてくれたら…自分で出たいのに…

 上から押さないで、引っ張らないで・・・

 暗い中にいたのに、照明眩しいなぁ。

出産後

 まだ、どくどく動いてるへその緒切らないで!

 鼻や口にいろいろ突っ込まれたり、恐いわぁ。

 ママと離れたくないよ~

自分で守る

母子の状況で、命・健康を守るために必要なこともありますが、本当に必要でないことも多いように思います。

うむ場所が少ない、無いという日本で、大勢のうちの一人の妊婦さん、赤ちゃんを細かなところまで、みてくれるでしょうか?

バースプランをかなえることができるでしょうか? (私たちのこだわりバースプランなんてもちろん無理です)

以前にも書きましたが、環境が変わり、人が変わり(体力・姿勢・動き)、性に対する考えが変わり、お産のスタイルが変わり・・・

この不自然な環境では、自分・赤ちゃん・家族は自分で守るしかないのです。

癒しはいつでもできる

子どもの体調が良くないし・・・

子どもの性格・行動が・・・

この子はこんなお産だったし、バーストラウマかも・・・と悩まれる方もおられます。

でもね、心配しないでください。

まずは、何歳になっても癒すことはできると思います。

そして、そのお産体験も、今の子どもの状況も全部含めて「必然」の学びだということです。

だから、自分を責める必要はないし、自分がしたお産、子供の「今」を受け入れてください。

お母さんが後悔すれば、子供にもそれが伝わります。

お母さんが変われば、子供も変わります

過去を後悔することなく、未来を心配することなく、今の子どもと向き合ってください。

まずは、自分自身の心と身体を整えてください。

そして、子供たちをいっぱい触ってあげてください。

赤ちゃんはもちろん、大きくなっていても大丈夫、小学生でも中学生、高校生でも・・・

治療家でなくても、施術者でなくても・・・触れると癒しが始まります。

気づくこと

人間はほとんどが水。

特に赤ちゃん、子供たちは水分量がとても多く、筋肉、骨さえもとってもやわらかいのです。

でも、お産時の影響、その後の生活によりカラダやココロに制限や硬さが生まれます。

もちろん大人のように、病名がつくようなものではありませんし、子供自ら訴えるようなものもほとんどありません。

成長する過程で、かんのむしや側弯症やカラダの違和感や症状が現れることもあります。

何度も言いますが、それも含めて無駄なことはないと思います。

生きてるだけで丸儲け・・・とはよくいったものです。

自分の、カラダやココロの状態に気づくこと。

子どもの、カラダやココロの状態に気づいてあげること。

そして、ほんの少し手を触れて、寄り添い、反応を待ちます。

すると、カラダが自動的に調整をはじめてくれます。

WS当日も、子供たちを調整しようという企画もあったのですが、

子供たちが集まれば少しもじっとなんてしてくれません。

(一対一なら大人しかったりするのですが・・・もう皆大興奮!)

こんな感じ↓シーツのバスみたいです^^

バス

なんとか、遊びながらも子供たちと距離を近づけ・・・カラダを触らせてもらっていました(笑)

固さや柔らかさ、動き、流れ・・・同じ月齢ぐらいでも全く違いますし、姉妹でも違いがあります。長男長女、中っ子、末っ子でも感覚が違いますもんね。

また、母乳やミルク、混合などでも感覚が違います。

小さい子は抱っこしながらでできたのですが、お姉ちゃんたちはやはり難しい!

しょうがないので、身体を持ち上げて頭を逆さ向きにしたり、こちょこちょして調整しました。

そう、子供たちは夜寝ている時、部屋中寝返りして調整しているように、

こちょこちょ、こそばせるとキャハハと動きながらゆるんだり調整できたりします。

また、頭を逆さにすることで、背骨のバランスが整ったり、頭蓋骨にとっても再調整が行われます。

と、やっていたらさっきまで見向きもしなかったほかの子供たちが、順番待ちの列(さかさんぼ行列)を作りました^^;

「おっし!!何回でもやってやる! 」

数分後、

私「ゴメン、疲れた~もう無理やわぁ。」

子供たち「えぇ~」

というブーイング、そして

「休憩してまたしてね」

という恐ろしい、いえありがたいお言葉を頂きました。

そんな私にご褒美の絵を書いてくれました↓

子どもの絵

気づく、そして変えることはいつでもできる。

まずは、ママ、自分から・・・

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