前回紹介したアンケートにもありましたが、お産のふりかえりをすると
「こんなお産がしたったのに、実際は・・・」という後悔
「こんなお産がしたい、でも・・・」という思い
中には「子供へのバーストラウマを心配されている方」もおられました。
このブログを読んで頂いている方もお産による辛い思い、悲しい経験された方もおられると思います。
でも、そうおもえるということはステキなことだと思います。
どんなことも無意味なことは無い。
そういった経験があるから、いろいろな思いうまれ、この場(ワークショップやブログ)で出会え、学び、感じ、行動できる。
学ぶために必要だったことかもしれません。
そして、子供たちをより愛し、子供たちに伝えることができる。
何の疑問も持たずに・・・
大きな施設だと安全、健康に生まれて当然
赤ちゃんはお腹、会陰を切って出すもの、苦しいもの
お産は先生がしてくれるもの
それでは、お産時、何かがあった時、産後、5年後、10年後・・・に後悔することになるかもしれません。
お産は、人類が始まってから、絶えず行われてきたこと。
昔の人は勉強もそれ用の努力も無しにやってきたことを、
今更なぜ、「知る・気づく・調べる・学ぶ・感じる・考える・行動する・伝える」 ・・・ということをしていく必要があるのでしょうか?
環境が変わり、人が変わり(体力・姿勢・動き)、性に対する考えが変わり、お産のスタイルが変わり・・・
この不自然な環境では、自分・赤ちゃん・家族は自分で守るしかないのです。
守るには良いといわれる施設で出産するのではなく、自分のカラダのことを知り、食べ物、運動、心の持ち方、姿勢やカラダのメンテナンス・・・
自分に自分のできることを精一杯する。
学び、知ることで、自分らしいお産ができる・自分にあった場所、介助者を選択する。
そう、お産は選べることができる。
お産は、その人の生き方だと思います。
妊娠してから、
妊娠する前に、
子供の頃から、
今から、お産を知る、気づく・・・はじめて欲しいなと思います。
次回はバーストラウマについて私が話したことを紹介させて頂きます。
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