少し学生気分
関西医科大学でアントロポゾフィー医学についてお勉強してきました。
アントロポゾフィー医学とは
以前記事に書きましたシュタイナーの考えを取り入れた医学です。
シュタイナーは教育の分野で有名ですが、その他にも、
芸術(オイリュトミー)、農業(バイオダイナミック農法)、建築などさまざまな分野で取り入れられています。
化粧品などではヴェレダ が有名ですね。
アントロポゾフィー医学は、世界60か国以上で実践され、ドイツ語圏では200近くの医療施設があります。
考えとして・・・・
未だ答えのないものや
見えていない部分を大切にする医学です。
治療は、
1. 自然のものを用いる
2. 自然、人間自身にある
3. 患者が主体
4. 自己治癒力を高める
5. 全体を統合する、自我を育てる方法を選ぶ
6. 現代医学と共に適材適所
現代医療では、病気や痛みを悪と捉えて、取り除く、無くす、抑える・・・部分の故障を直すという考え。
そして、死が全ての終わりという位置づけではないでしょうか。
そう考えると全く違う捉え方の医学といえます。
その他にも
人間のデザインの話(手などカラダの作られた方など胎生に関わること
人間を構成する2方向の力
宇宙との関係性など
アプローチの方法は違いますが、ロルフィングや東洋医学の世界観にとても共通点があります。
アントロポゾフィー医学、シュタイナーの思想は、私にとってとても興味深く理想的な世界があって、これからの方向性がより明確になったように思います。
もっともっと探究していきたいし、これからhinata でもそういったものを提供できるようにしたいと思います。
まだまだ思考段階ですが・・・夢は膨らみます^^
今回、情報を提供してくださったまるなさん、ありがとうございました。
ご縁に感謝です。
コメント
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シュタイナーの思想がどのように反映しているのか私自身もすごく興味がありましたが、今回はすごく残念でした。
しかし、hinataさんにとって方向性がより明確になったということで今後がすごく楽しみです!
ブログ楽しみにしていますね。
今度は是非お会いしていろいろお話したいですね。またお会いできるのを楽しみにしています。
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>まるなさん
ありがとうございます。実は昨年から机の前に、「シュタイナー+hinata」と書いた紙を貼っていました(笑)
いつか勉強してシュタイナーの思想を取り入れたいなという想いでいました。
そんなところにまるなさんからのご連絡を頂いて・・・という具合に、何か導かれるような感じで今回参加させて頂きました。
まだまだ思考段階ですが、進んでいきたいなと思っています。これからも宜しくお願いいたします。