今回は、本の紹介です。
「医学不要論」
著者の内海聡先生は、自然療法などを行っている方の中では有名な先生です。
私もネットを見ているとよく記事があがっていたり、すごいことを書いている人だなと思いつつ、書籍は読んだことがありませんでした。
医師ですが、イメージとしては、代替医療(東洋医学、ホメオパシー、バイオレゾナンス、メタトロン・・・)を推奨されているという感じでした。
メタトロン、バイオレゾナンスの過去記事

医学不要論
今回、内海聡先生の「医学不要論」を読みました。
医学は必要なのか?
第一部として「医学は必要なのか?」
医学、薬、代替医療、社会毒について
第二部として「病気にどう対応するか?」
循環器、胃腸、肺、皮膚、骨、関節、脳・・・、がん、免疫とその薬について書かれています。
とても、濃い内容なので、実際に読んで頂き、感じ、行動していただけたらなと思います。
「医学不要論」というタイトルのとおり、不要が医療が多くあるという内容。
予防接種、薬、治療・・・の問題。
代替医療、ホメオパシー、レイキ・・・の可能性
前回紹介した本「「ニセ医学」に騙されないために ~科学的根拠をもとに解説」と真逆のような内容に感じるかもしれませんが、そうではありません。

大切なのは、自分でたくさん知識を得て、
自分で責任を持って選択するということ。
中には陰謀論のようなもの、強い表現も含まれています。
それに、対して批判される方もおられると思いますが、それも含めて
自分で責任を持ち行動しないと、大変なことになるかも、
自分・家族は医療、薬に頼り過ぎず、自ら守りましょうという警鐘だと思います。
医師がいうことが正しい?
そして、前回の記事にも書きましたが、
この新型コロナウイルスで、いろいろな「当然」が変わりはじめています。
県知事が、政治家が、医者が・・・が言ったから正しい、ではないことはわかっています。
身近なものは血圧。
基準が随分前と変わっています。
つまり、健康診断も含め、基準をどうするかで病気はいくらでも作れるということ。
それ次第で、医療、薬が増えていくのは、周りをみてもたくさんあるのではないでしょうか?
筋ジストロフィーの娘を治癒させた父親が紹介されているぺージは、とても心に響くものがありました。
この本が書かれたのが2013年、それから8年
私の住む奈良でも、職場の上本町でも、次々とドラッグストアがオープンしています。
それだけ医薬品を求める人たちが多いのでしょう。
自分がどう生きるか?
この本のAmazon評価、レビューも★5もあれば★1も、それぞれ賛否があります。
ですが、医療や書かれていることの真偽、賛否ではなく、
この本をきっかけに本当の健康を考えたり、
死生観をどう持つか、つまり「どう生きるか」が大切だなと思いました。
私は無宗教ですし、特別な考え方はしてこなかったし、何もしらないまま、言われるがまま、普通にワクチンを受け、普通に病院に行き、薬を摂取してきました。
ですが、自分自身の体調の変化や、子どもが生まれてから
「本当の健康」について考えるようになりました。
子ども達には、環境、状況を考えて、病院にもほとんどいかないし、ワクチンもしていません。(長女は、小学6年になって初注射、それも血液検査。そこで始めて血液型がわかったほど^^;)
環境、状況次第で、薬、ワクチン接種に反対でもありません。
むしろ必要な方もたくさんおられると思っていますし、将来、子ども達にも検査のうえ、受けさせようと思っている予防接種もあります。
また、妻が2人目、3人目の子どもをプライベート出産するということで、本人の想いを知ったうえ、何日も何日も考え続け、妻が死んだら、子どもが死んだらということも含め、生きる意味、死ぬ意味が自分の中で随分変わったように思います。
軽々しく「死」ということをいいたくはありませんが、極端に恐れるものではないと思っています。
そう、死ぬまで時々バカしながら元気に生きる。
だから、お酒も飲むし、お菓子も食べる、時々風邪をひいたり、下痢をしたり・・・
でも、必要以上に薬は入れない、たまに断食したり、自然食でリズムを整える、またお酒を飲む・・・
しんどいときは、しっかり休む、眠る。
しっかり休む、眠ることができない状況なら、環境を見直す。
一時、玄米菜食、マクロビオティック、瞑想に、呼吸法、安定した「中庸」を実践していた時期もあります。
その時は、今より体重マイナス10kg、ガリガリでした。
身体も軽いし、思考もクリア。
でも、人間だから!
陰陽、いろんな波も楽しむ!(実践している人からしたら、たんなる言い訳ですよね…苦笑)
子ども達のこともあり、食生活も随分変わりました。
今はぷくぷく。
社会毒
hinataに来られる方は、ロルフィングを通して、筋肉、筋膜、骨という構造だけでなく、それを司る動き、感覚のサポートをさせていただいています。
でも、それだけでは良い変化が出ないことも多々あります。
この本に書かれている社会毒といわれるものが影響しているように思います。
私たちが幼少期にはなかった一見便利なものですが・・・今は身近にあります。
こういったことの影響も含め、
hinataでは、一緒に気づき、快適な生き方を見つけていけるような提案、ホリスティックヒーリングができればいいなと思います。
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