湿潤療法

湿潤療法 自然療法

私は料理するのがわりと好きです。

料理といっても、自然の食材を活かしたものがおいしいなと思うので、

野菜を蒸す、焼く、煮る、水炒め(含め煮?)。

最近はローフードも取り入れているので、

野菜を切るだけ、味付けは少しだけのゆるゆる料理ですが・・・

指をざっくり!

 

やってしまいました。

傷口が結構深く、血が止まらない!

こんな時は、どうしますか?

消毒をして、乾燥させて、絆創膏をして・・・ ですよね。

けれど、それは正しいのでしょうか?

湿潤療法は

消毒をしない
乾燥させない
ガーゼ・絆創膏(従来のガーゼがついているキズ絆創膏)を貼らない

 

で、創傷部をすばやく回復させる被覆材で覆う。

従来の考えと間逆の治療法です。

自然治癒力を高める

怪我や火傷のあとは、出血したり組織がしみ出してきたり、身体が回復システムをフル稼働させています。

ジュクジュクになるのも、

大切な回復の過程です。

それなのに、大事な組織を消毒で壊したり、ガーゼや絆創膏で大切な組織を吸収したりすることは

回復を遅らせるだけなく、治癒のシステムがうまく働かないのです。

 

湿潤療法は、自然治癒力を活かすもので

治りが早く・きれいに治る・痛くないという素晴らしいものです。

しかし、未だにそういった考えを持って治療をしている方が少ないようです。

 

HPでは皮膚移植をしなければならないような状態の方も、湿潤療法できれいに回復された症例も載っていました。

また、湿潤療法をしている医師も調べることができますので、家の近くの病院を調べておくのもいいかもしれません。

行った病院やその考えを持った医師と持っていない医師とでは、全く正反対の治療が行われるというのは恐ろしいですね。

選択をするのはあなた自身です。

最近では、うちの子ども達の通う小学校でも怪我をした時の対応として、消毒をしない選択ができるそうです。

この湿潤療法は、ロルファー(ロルフィング施術者)の先輩に以前から聞いていたもので、私はこんな時の為に常にお財布にバンドエイドキズパワーパッドを入れています。

さっそく傷口に張るとすぐに血は止まりました。

湿潤療法

ホメオパシーも自然治癒力を高めるサポートとして

そして、ホメオパシーは、ARNICA(アルニカ)をつかいました。

次の日、恐る恐る剥がしてみると・・・

大分、皮が張ってくっついていました。

傷口は少し盛り上がり、修復しているという感じです。

 

 

すごい回復力!!

 

急な怪我や火傷など・・・

できるだけ早く対処する方がいいので

キズパワーパッド等、湿潤療法の考えで作られた創傷被覆材は最近どこの薬局でも販売されていますし、邪魔にならないものなので常に持ち歩かれることをお勧めします。

ご自身、周りの方の為に、特に小さなお子さんがいる方は是非お勧めします。

消毒、抗菌、殺菌、無菌・・・

人間の不自然な衛生感がいろいろな問題を生んでいるような気がします。

 

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