子供のことをどれだけ知っていますか?
好きな食べ物、好きな服、
嫌いな食べ物、いやなことぐらいはわかるけど・・・
私も、自分の子供のことをしっかり知っている つもり でした。
でも、「つもり」 で、
ほんとうは
なにも知りませんでした。
これまで、子供の持っている大切な感覚を阻害しないように
おむつなし育児、自然育児をしてきました。
もちろん外遊びでも、どろんこになっても、べちゃべちゃになっても
ダメ
という制限もできるだけしないようにして、子供がやりたいように自由にさせてきていました。
子供の行動には何一つ無駄なことはない思っていたので・・・
それでも・・・
それだけでは「見えないこと」が多すぎたように思います。
「なぜ、泣いているの?」
「どうしたいの?」
「何をしているの?」
原因がわからず困ったことがたくさんありました。(0~3歳ごろのまだうまく伝えられない時)
子どもの秩序
その原因の多くは、大人が、子供のもつ大切な
秩序 を乱したこと
が原因であることが多いようです。
急に泣き出した・・・
あとで聞くと「いつも置いてあるところに本が無かったから」とか、
「妻が私の上着を着ていたからとか」、「袋を自分で開けたかったからとか」・・・
そんな細かいこといいやん
そんなんやったら生きていかれへんで(なぜか大阪弁)
という方もおられると思いますが、子供の成長にとっては
こういったことに敏感に反応することもとても大切なことなのです。
それを踏みにじると、あとあとになり大きなつけが返ってきますよ!
私は小中高、大学に行き、カラダのことまで学んだのに
そんなことを 「何も知らない」 ということに気づかされました。
人間として大切な
妊娠・出産
子供・育児・教育・・・
難しい計算方法よりとっても大切なことなんですけどね。
モンテッソーリのこどもの家に通いだし数日で、
子供が変わり、私たち親が学ばされ、いろいろなことが変わり始めています。
知らないことを自覚し、知れば
子供は変わり、親も変わり、社会が変わるかもしれないと思います。
子供が言うことを聞かない→イライラ→怒り→キレる→親自身自分を責める
怒りを抑えるのでがなく、子供への見方・接し方を変えてはどうでしょうか。
なぜ自分は怒っていて、何に困っているのか?
子供は何を求めているのか?
子供を見るため、理解する方法を知る
子供のことを知るための「魔法のメガネ」をかける
それがモンテッソーリ教育ではないかと感じています。
コメント
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読ませていただいて、幼い頃の記憶が出てきました。
また、私も調べて読ませていただきます。
ありがとうございます
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>あなたの魅力を最大限に引き出す案内人めぐみブログさん
今年も宜しくお願いします。
そうですね、小さい子を見ていると、自分の幼少期を思い出したりすることありますよね。
ときに楽しい思い出、時に悲しかったこと、辛かったこと・・・
でもそこから気づきや今にいかせることもたくさんあるように感じています。
日々こどもから学ばしてももらっています^^;