もう今年もあと数日、随分寒くなってきましたね。
息も白くなってきました。
少し前、紅葉の時のことです。
子供と手をつないで、歩いているとフト立ち止まり葉っぱを手にとりました。
「きれいねぇ」
と言って一枚は自分に、
一枚は「どうぞ」と私にくれました。
その後、公園で初めてみた本物のどんぐりに嬉しくなって、いっぱい探し回っていました。
「めいちゃんと一緒ね」
(最近大好きなとなりのトトロのめいちゃん)
葉っぱのおばけだぞ!
家に持って帰り、どんぐりや葉っぱが、
ご飯になったり、おかしになったり、パパになったり、ママになったり、お金になったり大変身。
私たちは、「どんぐりは、どんぐり」
けれど、子供には無限の発想があるのですね。
なんだかすてきだなと思いました。
私たち大人は
「カチコチのアタマ」
で、大切なもの失ってしまったものかもしれません。
子供目線で一緒にいるととっても小さなことに感動したり、
子供の「これってどういうこと?」という質問に
「どうしてだろう?」って改めて気づかされたり、新しい発見がいっぱい生まれてきます。
本当に大切なことは、学校や教科書ではなく
こうしたちょっとした自然や日常の中にあるのかなと思いました。
アタマばかりで生きている世の中。
知識や常識、経験は横において。
自然に触れ、子供のように
「やわらか、ふわふわあたま」
に戻ってみるのもいいかもしれませんよ。
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