子どもとテレビゲーム
うちの家にはテレビゲームがありません。
私の住む生駒は、自然が好きでという方も多く
自宅にテレビゲームはない、中にはテレビもおいていないという家もあると、ちらほら聞きます。
以前に、シュタイナー教育の記事で、子どもとゲームについて書いたことがあります。
ゲームは、ボタンを押せば、すぐ反応がある「反射」
でも、人と人の関わりはすぐに反応があるわけではない。
ゲームですぐ反応が返ってくる、ボタンで想い通りに動くことに慣れているから、
人と人の関係性になると問題が起こったり、キレやすい子が多いのもそういうことかも・・・
やはり日々成長していく子ども達のことを考えるとうちにゲームはいれず
オチンチン力を育てたいなと思っていました。
感覚の問題もありますが、妻が視力が悪くメガネ、コンタクトレンズの不便さを経験しているので、子ども達の目を守ることも考えていました。
うちにあるのは人生ゲーム、カタン、ドンジャラなどのボードゲーム
おもしろいけれど、子ども一人でできるわけでないので長時間、親も付き合ことになります^^;
リアルを体験する
以前の記事にも書きましたが
hinataで、ロルフィングを受けられているご家族がおられます。
そのご家族は、スマホ、テレビゲームを与えない方針だそうです。
お話を伺うと、ただ与えないだけでなくて、その分「本物を体験させる」ということを徹底されていて、一緒に釣り、スキー、山登り、川遊び、音楽、スポーツ…さまざまなことを一緒に取り組まれていました。
精一杯身体を使い、そしてロルフィングメンテナンスを受けるという感じです。
その後の話として・・・
高校生になりスマホを手にし、スマホゲームや友人との連絡で一日中スマホをしていた時期もあるそうですが、その後は趣味のスポーツをするようになっているそうです。
やはり幼少期の経験から、仮想のゲームではなく、リアル体験を自ら選択したということでしょうか。
理想と現実
すばらしいのがこのご家族は、親も一緒に楽しんでいること。
私も休みを合わせて、リアルを体験してもらおうと奮闘していますが、結構大変。
計画を立て、調べ、準備、運転に・・・ヘトヘトになりますからね。
随分前ですが、釣り↓
潮干狩り
発想する力、行動する力
ある日、息子がお友達の家でゲームをしたことをきっかけに
「マリオ」の話を楽しそうにするようになり・・・
レゴブロックでマリオ
キノコ?オプションまでついている!?
すぐゲームを与えていたら、この発想と行動は生まれていないですよね^^
さらに、紙でマリオゲームを作りました。
ダンボールで任天堂スイッチ
とってもかわいー、素晴らしい!!
なんとコントローラーが着脱できる!?
そして、それは熱くマリオの良さを語ってくるのです。
うん、うんと笑顔で聞いているのですが、
熱く、熱く・・・
マリオ、マリオ、マリオ、マリオ
もうやめて~っていうぐらい熱い(笑)
こ、これは、買って欲しいアピール!?
聞いたところ、
息子は、もちろん「欲しい!欲しい!欲しい!」
長女は、「うちは買ってくれないと思っていたから諦めていた。」
娘は幼少期、モンテッソーリ教育の園に行っていたときは、テレビさえ見せていない時期もありました。
ですが、もう息子も小学校高学年、娘も中学生。
末娘の園児はいますが・・・
立派にオチンチン力が育っている感じだし、この熱い想いを抑制するのはどうなのかな?と思っています。
新型コロナウイルスの影響もあり、外出できない時期が続いていますし・・・
ということで、そろそろうちにもゲームが来る日も近いのかなと思っています。
息子は「作る」というのが好きらしく、マリオメーカー2、マインクラフトを希望していて、それだったらありかなということになりました。
早速調べてみたのですが同じように自宅にいる時間が増えたことが影響して任天堂スイッチ自体が、手に入らない、お高い状況なんですね。
さて、どうなることやら。。。
数年後、どういうことになっているか報告する。かも?しれません。
5歳の娘も真似をして作成しました↓
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